カクハンター SK-10000TV
・7000 ml×2カップ仕様
(最大重量 10 kg×2カップ)
・液晶タッチパネルで簡単操作
・SUS容器に対応 ・業界初!
・ハンドリングアシストオプション対応
処理量
10kg×2カップ
モード
-
- 自転回転数を上下させ、撹拌を促進します。
・大容量の材料を撹拌脱泡したい
・高粘度の材料や比重の異なる材料を撹拌脱泡
したい
・微細な泡を真空脱泡したい
【特長:その1】容量・処理量
・7000mL容器×2個掛けのモデルです!
・最大20kg(容器重量含む、2個掛けの合計)を処理できます。
【特長:その2】SK-10000TV 独自機能
<カップ真空のメリット>
・減圧設定の条件出しを、従来の2倍の効率で行うことが可能です。
・無駄な減圧をすることが無くなり、バキュームポンプへの負荷を軽減できます。
【特長:その3】『カクハンター』固有機能
(独自技術)セパレート コントロール システム
一般的なモデルでは、公転の回転数のみの入力が可能で、自転の回転数は自動的に設定されてしまいます。
そのため「もう少し自転の回転数を高くしたい」「泡が発生するので、もう少し自転の回転数を抑えたい」等の要望を満たすことが出来ません。
公転9段階x自転10段階、合計90通りの組み合わせが可能な弊社固有技術の「セパレートコントロールシステム」は、それぞれの材料に適した回転数の選択が可能で、
「混ざらない」「ダマが発生する」「泡が残る」などの課題を解決します。
公自転速度比はパワフルな公転:自転=1:1を実現
公転の回転数に対して自転の回転数が最大1:1まで設定できるため、強力な撹拌が可能となりました。
自転ゼロ(公転のみ)での運転も可能
自転をゼロ(公転のみの回転)に設定することで、意図的に材料を分離させる等、幅広い用途での使用が可能です。
【特長:その4】効率/安全性
容器のセット・取り出しが、よりスムーズに!
材料の入った重い容器を「カップ受けにセットする」&「カップ受けから取り出す」作業は大変です。
また、カップ受けローターを手動で半回転させるのは一苦労です。
そこで!!
① 取り出し易い位置に停止させる「ローター停止位置 設定機能」
② 反対側の容器を取り出し易い位置まで移動させる「ローター180度 回転機能」
を搭載いたしました。
①「ローター停止位置 設定機能」とは? 運転終了時のカップ受けローター停止位置を以下の3つから選択することができます。
(装置を上から見たイメージ図)
②「カップ受けローター 180度回転機能」とは? ボタンを押せばローターが半回転(180度回転)します。止まっていたカップ受けと同じ位置にもう一方のカップ受けが移動してきますので、スムーズな容器のセット・取り出しが期待できます。
【特長:その5】液晶タッチパネルを採用
タッチパネルを採用し、操作がより簡単に!
・入力したい箇所をタッチするだけ。
・テンキーがポップアップされますので、回転設定・運転時間等の数値をダイレクトに入力できます。
カーソルキーでいちいち移動する必要が無くなりました。
運転データをグラフや数値で表示
・公転・自転回転数・真空圧等のデータをグラフやログで表示することが可能になりました。
エラー情報
・エラー発生時にはアラームと共にエラー情報が画面表示されますので、スムーズな対応が可能になります。
【その6】特注・改造
・お客様の設備基準に応じた改造
シグナルタワーやパトライトの取り付け、排気ダクトの取り付け、エアパージ機構など、お客様の設備基準に応じた改造に柔軟に対応いたします。
ご要望がございましたらお気軽にご相談ください。
・運転データログのダウンロード機能
お客様の品質管理や工程管理にご活用下さい
■仕様
カップサイズ | 7000ml市販容器またはSUS製標準容器 【特注対応可】 |
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最大処理量 | 10㎏(容器含む)×2カップ 【特注対応可】 |
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その他容器 | アダプタにより、多種の容器やシリンジが使用可能です | |
公転回転数 | 100~400rpm 9段階設定 |
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自転回転数 | 0~1.0倍 公転に対し 10段階設定 |
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設定時間 | 10~900秒×5ステップ ※5ステップ合計25分まで |
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ステップモード | 5ステップ 5種類の異なる動作パターン (条件設定)の連続運転が可能 |
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条件設定メモリー |
ユーザー設定チャンネル |
90 CH |
固定データチャンネル |
10 CH | |
電源電圧 | 三相 AC200-240VAC±10% 50/60Hz |
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消費電力 | 最大20KVA | |
外形寸法 | W1900×D1300×H980(mm) (ポンプ別) |
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本体重量 | 約1530 kg(ポンプ別) |
* 材料特性により装置の処理能力が異なります。
* 材料特性により回転速度が変わる場合があります。
* 詳細仕様は予告なく変更する場合があります。
導入事例CASE STUDIES
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※上記は容積です。容積あたりの重量は材料の比重により異なります
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