手混ぜをイメージした、低速運転で予備撹拌が可能。
- ※ステップ運転を使い低速⇒中速⇒高速運転も可能。
「カクハンター」は自転回転数と公転回転数が独立。
最大90通りの回転パターンで、公転と自転の比率を可変することができます。
撹拌脱泡の不足
自転比率が固定されており、
公転回転数を調整しても、
混ざらない、ダマが発生しやすい。
摩擦熱による材料の温度上昇
撹拌材料が撹拌摩擦熱で
温度上昇してしまう。
粘度不足で材料が沈殿
比重差のある材料では
粘度が低下して比重の重い材料が
沈降してしまう。
これらの課題を解消する
公転自転比セパレート
コントロールシステム
カクハンターは、公転9段階、自転10段階の設定が可能で、自転比率固定型の課題を解消できます。
撹拌する材料はその量や粘度などの特性によって最適な自転と公転の回転数は異なってきます。
必要以上に回転すると、材料の温度上昇や損傷など材料への負担も大きくなり品質への影響もあります。
カクハンターは公転と自転の比率を可変する事ができ、最大で90通りの回転パターン、公転9段階、自転10段階の設定が可能で、自転比率固定型での課題を解消することが可能になります。
Merit01
撹拌不足解消
自転の回転比率を上げることで、撹拌不足やダマを抑制させる。
Merit02
効率化 / 均一分散
粉末比率の高い材料等で設定条件を最適化することで効率良く短時間で均一分散させる。
Merit03
機能別連続運転
手混ぜをイメージした、低速運転で予備撹拌が可能。
Merit04
自転カット機能
自転をゼロ設定すると意図的に材料を分離させることができる。
(例)アルミ溶液の分離
Merit05
パワフル撹拌
公転回転数に対し自転回転数が最大1:1まで設定できるため、効率的に短時間処理を実現。
Merit06
汎用性+最適化
様々な材料に対し、汎用的(撹拌、脱泡、分散、粉砕、混練、分離、乳化)に対応致します。
(目的に合った最適な条件で処理致します。)
公転による強力な遠心力で、短時間で脱泡します。
アプリケーション例
シリコーン樹脂の脱泡(SK-350TⅡでの脱泡例)
公転自転比セパレートコントロールシステムで
温度上昇を抑制します
高粘度材料の撹拌では公転速度を高くする必要があり、容器との摩擦による材料の温度上昇が激しくなります。
材料によっては温度上昇によって変化するものもあり注意が必要ですが、公転と自転速度の個別設定機能で、温度上昇を抑え撹拌と脱泡を行うことができます。
公転自転比セパレートコントロールシステムとステップ運転で撹拌力をアップしダマを解決します。
粉体と樹脂との撹拌では、粉体がダマになりやすく粉砕するのが難しくなります。
公転と自転速度の個別設定機能とステップ運転を用い、ダマ状となるのを防ぎ撹拌と脱泡を行うことが可能です。
アプリケーション例
アルミナとシリコン樹脂のペースト化(SK-350TⅡでの撹拌例)
公転自転比セパレートコントロールシステムとステップ運転で撹拌力をアップ!
さらに真空減圧機能でごく微細な泡まで除去します。
公転と自転速度の個別設定機能とステップモードで、撹拌と分散に必要な自転速度を保ちながら公転速度を抑え沈降をコントロールした後に脱泡を行うことが可能です。
さらに真空減圧により脱泡効果を高めます。
アプリケーション例
比重差のある蛍光パウダーとシリコン樹脂の撹拌・分散(SK-300TVS-Aでの撹拌例)
開発・販売
西日本
平日 9:00~17:00(土日・祝休み)
東日本
平日 9:00~17:00(土日・祝休み)